增刪卜易で読む「總斷千金賦」(19)

增刪卜易で読む「總斷千金賦」

進神退神の続き

これは進神で月破に化している。金の旺じる秋ではなく、月破が合する時に応じたのである。

これは日冲を受けて空に化す。

乱動しているので、じっくり判断する。帰魂卦と反吟は看ない。また、この応期は難しい。

大吉の例。開店すべき日まで示されている。世爻のある離が反吟していること、元神が回頭剋に化していること、世爻が官鬼を生じていること、官鬼は退神だが旺相して応爻の兄弟を剋していること等々は無視でシンプルに「世爻が財で日月に臨み、空に化す」で簡単になる。

進神退神の総括である。

進退いずれも応期を含む。

 

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