2020-11

增刪卜易で読む「總斷千金賦」

增刪卜易で読む「總斷千金賦」(17)

冒頭の爻象に関する記述以後は進神退神に就いてです。分量が多いので三回に分割します。 「交」と「重」の基本的解釈として、過去から現在、或いは現在から未来といった時空列の固定的な概念は、判断に於けるルーティンワークの紛れや迷いを排...
增刪卜易で読む「總斷千金賦」

增刪卜易で読む「總斷千金賦」(16)

凶兆あれこれ。 経験を積んで行くと、往々にして意味不明の得卦が出現するので、その真意を探る必要が出て来る。千金賦後半の增刪卜易の追加分に於ける解説に詳しい。 用神が刑冲等を受ければ必ず影響があるのは前述の如し。...
增刪卜易で読む「總斷千金賦」

增刪卜易で読む「總斷千金賦」(18)

進神退神の続き 近病は冲に逢えば癒えるとする。六冲卦の大壯に変じていることには言及がない。もとより卦象を看るまでもない。 即決の短期占に於いては、共に月建に旺じていれば退かないとする。日辰が動爻を冲しているので、...
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